＜＜ビジネスマナーワンポイントレッスン！No.20(お辞儀の種類 編)＞＞ 皆様はお辞儀が「目礼」「会釈」「敬礼」「最敬礼」の４種類あることをご存知でしょうか？ 「お辞儀に種類があるのは知らなかった」という方も、知らず知らずのうちに実は使い分けていることが多いのです。今回はその名称と使い分けについてご紹介いたします。 ☆目礼…相手と視線を合わせたあと、軽くおじぎをする。廊下で話し中のお客様のそばを通るときなど、邪魔にならないよう配慮するときのお辞儀です。 ☆会釈…上体を15度たおす。「はい、かしこまりました」「恐れ入ります」など話と話の間に使う挨拶やお辞儀など、相手に気持ちを届けたい時のお辞儀です。 ☆敬礼…上体を30度たおす。「いらっしゃいませ」「おはようございます」などお客様のお出迎えやお見送り、他社を訪ねた時など、少し改まった場面でのお辞儀です。 ☆最敬礼…上体を45度たおす。「ありがとうございました」「申し訳ございません」など深い感謝や謝罪の意を表す場合のお辞儀です。 上体の角度はあくまで目安です。「相手を敬う心」や「大切に思う心」を伝えるためのお辞儀であることを理解し、状況にあわせたメリハリあるお辞儀を心がけましょう。 |