<<ビジネスマナーワンポイントレッスン!No.6(敬語5分類 編)>> 敬語を日常生活の中でお遣いでしょうか?敬語を遣うと、相手を敬う気持ちを言葉で表現することができます。敬語は、年齢・立場・役割・経験の異なる人とのコミュニケーションを円滑にする上でとても重要なものですが、「敬語は難しい」と考えていらっしゃる方が多いようです。
さて、この敬語が「尊敬・謙譲・丁寧語の3分類が5分類になった」ということをご存知でしょうか? 下記にまとめていますので、ぜひご活用くださいませ。 ●尊敬語(相手や第三者の行為・物事・状態を立てて述べる) 〈行為〉いらっしゃる、おっしゃる、なさる、召し上がる、お使いになる、 ご利用になる、読まれる、始められる、お導き、ご出席 (立てるべき人物からの)ご説明 〈物事〉お名前、ご住所、(立てるべき人物からの)お手紙 〈状態〉お忙しい、ご立派 ●謙譲語T(自分から相手への行為・物事などについて、相手を立てて述べる) 伺う、申し上げる、お目にかかる、差し上げる、お届けする、ご案内する (立てるべき人物への)お手紙、ご説明 ●謙譲語U(丁重語ともいう。自分の行為・物事などを、話や文章の相手に対して丁重に述べる) 参る、申す、いたす、おる、拙著、小社 ●丁寧語(話や文章の相手に対して丁寧に述べる) です、ます、ございます ●美化語(物事を美化して述べる) お酒、お料理、ご祝儀 |