学び、そして塾生同士で語らい、瞑想をし、思索をしたあと、
さらに塾長とのやり取りのなかで、その学びを明確にしていきます。 学んだことを具体的に行動に移すのが、「素心学」です。 そのためには、あやふやな点は解消しておかなければなりません。 学びが深くなればなるほど、疑問も生じるはずでしょう。 自分の思いを口にすることで、その形がととのえられてきます。 やがて、言葉を越え、顔と顔、呼吸と呼吸で伝わるなにかが 感じられるにちがいありません。 |
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お釈迦さまが説法するとき、ひとことも話さず、 一輪の花をひね(拈)って聴衆の前に差し出したところ、 ひとりの弟子だけがその意を理解し、静かにほほみました。 そのことから「言葉を使わず、心から心へ伝えること」を 「 |